この記事では、ヨーロッパ地域に居住するユーザーに向けての補足情報をお知らせします。
WhatsAppはFacebookグループ企業の1つです。Facebookグループ企業には、Facebook、Facebook Technologies、WhatsAppなどがあり、共同でFacebookグループ企業の製品を提供しています。
WhatsAppは他のFacebookグループ企業と協業し、情報を共有することで、WhatsAppの提供や機能向上のためのインフラやテクノロジー、システムといったサービスの提供を受け、WhatsAppとFacebookグループ企業の安全性と確実性を図っています。Facebookグループ企業からサービスの提供を受ける際には、グループ企業と共有する情報は当社の指示に従ってWhatsAppの向上に利用されます。協業により、以下のようなことが可能になります:
世界中に速く安全で信頼性の高いメッセージと通話を提供し、 WhatsAppのサービスや機能に関する理解を深めていただけます。
スパムアカウントの削除や不正利用対策により、WhatsAppとFacebookグループ企業の製品の安全性の向上、保全の確保を保証します。
WhatsAppの利用体験をFacebookグループ企業の製品と結びつけます。
現在、FacebookはWhatsAppのアカウント情報をFacebook製品の利用体験の向上に利用したり、Facebook上に関連性の高い広告を表示したりするために利用していません。WhatsAppとその他のFacebookグループ企業の製品の利用体験を向上させるための新たな方法を、常に模索しています。新しい利用体験やデータ慣行に関する最新情報は、引き続きお知らせいたします。
Facebookグループ企業からのサービスを受けるため、WhatsAppはプライバシーポリシー の「Information We Collect」セクションに記載された情報を共有しています。たとえば、WhatsAppに分析サービスを提供するため、FacebookはWhatsApp登録時に認証した電話番号、デバイス情報の一部(同じデバイスまたはアカウントに関連付けられたデバイスの識別情報、オペレーティングシステムのバージョン、アプリのバージョン、プラットフォーム情報、モバイルの国コードとネットワークコード、アップデートの許可や制御選択をトラッキングするためのフラグ)、また利用情報の一部(WhatsAppの最終使用時や最初にアカウントを登録した日時、利用機能のタイプや頻度)を、WhatsAppに代わって当社の指示に従い処理します。
WhatsAppはまた、Facebookグループ企業の製品の安全性の向上、保全の確保を促進するために必要な場合、情報を他のFacebookグループ企業と共有します。これには、Facebookとその他のFacebookグループ企業が、特定のWhatsAppユーザーが他のFacebookグループ企業の製品を利用しているかどうかを判断し、他のFacebookグループ企業がこうしたユーザーに対抗したり、保護したりする措置を講じる必要があるかどうかを評価するための情報の共有が含まれます。たとえば、WhatsAppは特定されたスパム発信者に対してFacebook上で対抗するために必要な情報を共有できます。こうした情報には、スパム発信者がWhatsApp登録時に認証した電話番号や、同じデバイスやアカウントに関連付けられたデバイス識別情報、問題に関する情報などが含まれます。こうした情報の転送は、プライバシーポリシーの「Our Legal Basis For Processing Data」セクションに従って行われます。
WhatsAppの運用や改善、当社のビジネスの発展を助けるサービスを受けるために利用されます。これらの方法でWhatsAppがFacebookグループ企業と情報を共有する際には、Facebookグループ企業はサービスプロバイダーとなり、共有された情報は当社の指示に従い、WhatsAppの改善に役立てられます。
WhatsAppはサービスプロバイダーとしての他のFacebookグループ企業に情報を共有します。サービスプロバイダーはインフラやテクノロジー、システム、ツール、情報、またユーザーに向けたWhatsAppサービスの提供や改善に役立つ専門知識を提供することで、WhatsAppのような企業を助けます。
たとえば、WhatsAppのサービスがどのように利用され、Facebookグループ企業間の利用状況とどのように比較されているかを理解することができます。WhatsApp登録時に認証した電話番号やアカウントの最終利用時などの情報を他のFacebookグループ企業と共有することで、特定のWhatsAppアカウントがFacebookグループ企業の他のサービス利用者に属しているかどうかを判断できるようになります。これにより、WhatsAppのサービスに関する情報をより正確に報告でき、サービスを改善することができます。たとえば、他のFacebookグループ企業のアプリやサービスの利用と比較して、WhatsAppサービスがどのように利用されているかを理解できます。このことは、WhatsAppが将来性のある機能を開発したり、製品を改善したりするのに役立ちます。また、WhatsAppのどのユーザーが他のFacebookアプリを利用していないか、Facebookグループ企業間にどれだけのユニークユーザーがいるかを確立することで、WhatsAppにどれくらいのユニークユーザーがいるかを知ることができます。このことで、投資家や規制者などに対し、WhatsAppのサービスでどのようなアクティビティがあったかをより正確に報告できるようになります。
また、WhatsAppが継続的なビジネスを確立する方法を模索するのにも役立ちます。たとえば、すでにお知らせしているように、当社は人々とビジネスがWhatsAppを利用して交流する方法を模索しています。これには、他のFacebookグループ企業と協業することで、利用者が興味のあるビジネスを発見し、WhatsAppを通じてやり取りできるようにすることも含まれています。このようにして、FacebookではユーザーがFacebook上で見つけたビジネスとWhatsAppを通じてやり取りできるようになっています。
WhatsAppとその他のFacebookファミリーのサービスの安全を確保するために
他のFacebookグループ企業への情報共有は、プライバシーポリシーの「Our Legal Basis For Processing Data」に従って行われ、逆の場合も同様です。これらの情報はスパムやサービスの不正使用への対抗、安全の確保、サービスの内外での安全性の向上や保全の確保に役立てられます。そのため、たとえばFacebookグループ企業のいずれかがサービスを違法な目的で利用している人物を発見した場合、そのアカウントを無効にし、他のFacebookグループ企業が同じ措置を検討できるよう通知することができます。このようにして、利用規約に違反したり、ユーザーやその他の人々の安全を脅かしたりしていることが判明したユーザーに関連し、他のファミリー企業に警告するための情報のみを共有します。
WhatsAppと他のFacebookグループ企業のサービスの安全を確保するため、Facebookグループ企業のどのアカウントが同じユーザーに関連しているかを判断しなくてはなりません。これにより、利用規約に違反したり、他者の安全を脅かしたりするユーザーを特定し、適切な措置を取ることができます。
Facebook上でのFacebook製品の改善や、関連性の高いFacebook広告の提供のために、データが共有されることはありません。
サービスの利用を選択したすべてのWhatsAppユーザーの情報が共有されます。これには、Facebookユーザー以外のWhatsAppユーザーも含まれます。Facebookグループ企業の価値あるサービスを受け、プライバシーポリシーやこの記事に記載された重要な目的を実現するため、必要な場合にはすべてのユーザーの情報を共有できるようにするためです。
いずれの場合も、これらの目的達成のために必要最小限の情報のみが共有されます。また、共有する情報は最新のものであることが保証されています。そのため、たとえばWhatsAppの電話番号を変更した場合、WhatsAppからこの情報を受け取るFacebookファミリーの企業でもその電話番号が変更されます。
重要なのは、WhatsAppはあなたのWhatsAppの連絡先を、Facebookやその他のFacebookグループ企業が独自の目的に利用するために共有することはないということです。また、そのような予定もありません。
ユーザーはアプリのアカウントを削除機能を利用して、いつでもサービスの利用を停止し、アカウントを削除することができます。WhatsAppアカウントを削除しても、他のFacebookグループ企業が提供するアプリは引き続き利用できます。たとえば、Facebookのアカウントを削除しても、WhatsAppを引き続き利用できるのと同じです。WhatsAppアカウントを削除した場合について、詳しい情報はWhatsAppのプライバシーポリシーをご覧ください。